9月2日(土)
らんかん山にて清掃活動
9月3日(日)
名瀬小学校体育館にて、慰霊式を行いました。
台風が心配されましたが、無事、事業を行うことができ、自衛隊の方々をはじめ、奄美市の方、他団体の方、県外の方など35名お集まりいただき、慰霊碑周辺の清掃を行いました。
慰霊式の前には、海上自衛隊第一航空軍より哨戒機P-1の慰霊飛行も行われ、参加者は名瀬小学校校庭より見ることができました。
また慰霊式では太理事長より式辞、奄美市長安田様、海上自衛隊第一航空群指令大西様より追悼の辞があり、多くの関係者の皆様から献花をいただきました。
今後もらんかん山の清掃や慰霊式を行うことで献血の重要性と生命の尊さを今後も伝えていきたいと思います。
『くれないの塔』
昭和37年9月3日婦人の生命を救うべく急患用血液を輸送のため海上自衛隊鹿屋第一航空軍のP2V機が奄美大島の地理的困難に立ち向かい飛び立ちましたが、不帰の着となり12名の隊員と1名の市民が尊い犠牲となりました。
61年前、奄美大島青年会議所の最初の事業として市民からの寄付金を基に事故のあったらんかん山に慰霊碑を建立しました。慰霊碑の前には事故機のタイヤも埋め込まれています。